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ROAD TO NIRVANA

愛とポエムとお花のブログ。ときどき書評。たまに映画レビューとか。

絶望の存在証明 / ブレット・イーストン・エリス『帝国のベッドルーム』を読んで

どうやら『レス・ザン・ゼロ』を読んで、もう四半世紀くらい過ぎたらしいが、俄かには信じ難い。 信じ難いが、それだけの時は流れたようだ。 あらためて振り返ってみると、邦訳されたエリスの作品はすべて読んでいることを思い出す。 そしてそれらのどの物語…

砂漠に降る雨/SION 『鏡雨』

朝、駅に向かう。寒さで悴んだ身体をほぐすように早足で歩く。 iTunesからシャッフルされた音楽が流れる。 SION…『鏡雨』 数は多いのにただ一人の足音にも聞こえる 規則正しい独白の大粒な雨が 街に降りる 君に降りる まるで誰かの深いため息のように 昨日、…

Don't believe me just watch!/Uptown Funk

先週、家族で出かけたとき、息子が「たまにはレストランで食べたい!」などととんでもないことを言い出したので、マクドナルドに連れて行った。 異物混入騒ぎのせいか、それともポテトがSサイズしかないせいか知らないが、店内はガラガラだった。 これはわが…

My play list 2014-2015

昨年の暮れに作成したiTunesのプレイリストを今も仕事の行き帰りに聴いている。普段、プレイリストなんていう面倒なことはほとんどしないのだが、なぜかふと気が向いて作ってみた。あまり統一感はない。ただ、今後このプレイリストに入っている曲を聴くと、2…

明るい方へ/『光、再考』、再考

photo credit: @Saigon via photopin cc アマザラシの作品に、『光、再考』という幸薄そうな歌がある。 もうとりたてて絶望と呼ぶ意味さえなくなったありきたりのデイリー・ホープレスな状況において、一瞬射し込む「光」を歌った詩が聴く者の胸を刺す。 も…

日本とは日本語のことである

ヒップホップの詩人たち作者: 都築響一出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2013/01メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (7件) を見る 唐突に、これまでまったく興味のなかったジャンルに目覚めることがある。 ここ1カ月、ずっとヒップホップと…

不定点観測 2014 ⑤ ゆきてかへらぬ/再訪中原中也記念館

僕は此の世の果てにいた。陽は温暖に降り洒ぎ、風は花々揺っていた。 中原中也/「ゆきてかへらぬ」 帰省して2日目の8月13日、山口市湯田温泉にある中原中也記念館に行ってきた。 今年で開館20周年ということだ。 ということは、おれが初めて訪れてから、20…

神秘への跳躍

最近、ゲシュタルト心理学に興味が出てきた。出てきただけで、まだ何も知らないが、ちょっと勉強してみたい気がする。ゲシュタルト心理学は精神分析との訣別によって生まれたというエピソードがますます好奇心をくすぐる。▼フレデリック・パールズ - Wikiped…

What is running in our blood ?

靖国神社の初詣人数がものすごい事に!!! - 中国・韓国・在日崩壊ニュース ということらしい。なんでも例年の8倍の人出だったという。靖国神社関係者の方々もさぞ忙しかったことだろう。このニュースがTwitterから流れてきて、おれの頭の中の川を通り過ぎ…

大晦日

大晦日。朝から年賀状書き。 カミさんと娘はおせち料理作りに精を出す。 息子はゲーム。 午後になって、書き上がった年賀状を港郵便局まで投函に行く。 帰りに山下公園にしばし立ち寄る。 晴れ渡った山下公園は人々が思い思いの場所で海を眺めたり、記念写真…