ROAD TO NIRVANA

愛とポエムとお花のブログ。ときどき書評。たまに映画レビューとか。

2011/04 review

2011/04-review

復興という言葉に対する違和感。そこには、どこか震災前の問題さえも同様に復興しようと言っている風に聞こえるからか。ディズニーランド再開の報道に触れたときにも、いわき市長が「風評被害」に立ち向かうという錯誤的な情熱で市の学校給食の食材を福島産のものを使用したいと発言した報道にも同じような匂いを感じる。結局のところ、未だ我々は幻想の中でしか生きれないのか。リアルとは何か。

政府やマスコミの発表の信憑性もまた揺らいでいる。こうしたことは、あらためて自己責任とは何かということを考えさせることになるだろう。自分が見聞きしたもの、触れたもの、嗅いだもの、感じたことを総合して判断して行動する…という当たり前のことをしなさいと言われているようだ。

英語への関心が湧いてきた。

復興の大合唱に対する違和感は、同じことの繰り返しをしていると感じている自分の感情なのかもしれない。

記憶力の低下が著しい…過ぎたことは忘れ去り、未来のことは念頭にない…ほぼ日手帳スプリングを購入。

仕事中も原発事故のことが気にかかる。その横でギャンブルの話題を延々とする人々に辟易する。

直観ではすでにわかっているのに、アタマがついてきてないのだろう。直観を信じるということは、行動するということだ。