The Social Network
子供の通う小学校の運動会が2日間に渡って雨天中止となり、ヒマができたので去年解約してそのまま転がしておいたドコモのケータイを携帯電話の買取を始めたという近所のレンタルビデオ屋のゲオに雨の中、売りに行った。機種はNECのN04-A、アマダナケータイというやつだ。色はホワイト。
2年前の機種だし、せいぜい3,000円くらいなんだろうと思っていたら、5,000円で買い取ってくれた。
この値段が妥当なのかそうじゃないのかはよく分からないが、家で転がしておいても一銭にもならないので、まあよかった。
ついでに5/25にレンタルが始まった「ソーシャルネットワーク」を借りようとしたのだが、すべてレンタル中だった。
家に帰ってからも妙に「ソーシャルネットワーク」のことが頭に残っていた。
夜明け前、目覚めたおれはふと思い立ち、itunes store で「ソーシャル〜」をレンタルした。
SD画質で、400円。ダウンロードにかかった時間は10分足らずだった。
店に借りに行くこともなく、ほとんど同じ料金で、しかも好きな時に映画を観ることができるという今ではそう驚くべきことでもないことなのだろうが、おれは感動した。やはり体験は大事だ。て、ただクリックしただけだが…
そして早速、映画を観ることにした。明け方。家族が寝てる間に。イヤホンをして。そしてたちまち映画に引き込まれた。
実にエキサイティングな映画だった。
60年代のロックの黎明期を描いた映画を観ているような感覚を覚えた。
そしていくつかの個人的な教訓と言うか感想を得た。
*閉じた世界はいずれこじ開けられる。
*エリート意識とは排他主義の上に成り立っている。
*比較によって得られるプライドはやがて比較によって傷ついていく。etc...
そして、次の公式がおれの頭に深く刻み込まれた。
Pride<Passion
…まあ、あらすじとかはここに書かない。なぜかと言うと面倒だからだ。みなさん観てみてください。面白いから。たぶん。
で、上記の「公式」を思いついて、ふと以前読んだ「パワーか、フォースか」という本を思い出した。
その中で、意識のレベルマップというのがあって、そのマップによると「プライド」は中の下といった意識レベルらしい。
この本もなかなか興味深い本です。