炬燵の休日
晴天。
されど終日引きこもり。ほとんどをコタツにもぐりこんで過ごす。
読書。久々に町田康の本を読む。ポップな寂寥感に包まれる。
- 作者: 町田康
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2011/06/29
- メディア: 単行本
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岸谷五朗主演・三池崇史監督「新・仁義の墓場」を観る。感想をTweetする。
堅気の荒野が生んだ邪気の塊が秩序と信頼によって営まれる世界を破壊する物語。/Graveyard Of Honor [新・仁義の墓場] (2002) Trailer HD http://t.co/lmAsiaM0oq
— go-nirvana (@igomild) 2013, 12月 1
義理が廃ればこの世は闇よ。闇で生まれたサイコパス。邪気にまみれた三十年。/Graveyard Of Honor [新・仁義の墓場] (2002) Trailer HD http://t.co/lmAsiaM0oq
— go-nirvana (@igomild) 2013, 12月 1
気がつけばとっぷりと日も暮れている。
洗濯物を取り入れてまたコタツに戻る。
コタツという文字をじっと眺めているとゲシュタルト崩壊が起きるが、それで暖かさが失われるわけではないのだと思う。
そんなことをぼんやり思ううちに、さっき観たばかりの「新・仁義の墓場」と重なっていると思い当たる。
仁義の墓場とは言わば全方位的ゲシュタルト崩壊で岸谷五朗扮するサイコパスヤクザは「コタツ」の暖かさに気づくことなく終わったのだ。
そして、おれはあらためて食卓でもあり、書見台にもなり、麻雀卓にもなり、PCデスクでもあり、寝床にもなり、ゲシュタルト崩壊を防ぐコタツの素晴らしさを知るのだった。
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