佐藤秀峰の『漫画貧乏』をおれも読む
最近、Feedlyに登録したイケダハヤト氏のブログで、こんな記事を見た。▼
ふだんあまりというか全然、漫画は読まないが、佐藤秀峰氏の電子書籍の話題はネットで何となくだが、知っていたので興味が湧いた。
早速、DLしてみた。
- 作者: 佐藤秀峰
- 出版社/メーカー: 佐藤漫画製作所/漫画onweb
- 発売日: 2014/05/30
- メディア: Kindle版
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確かに、えげつなくリアルと言えば、そうかもしれないが、それ以上に佐藤秀峰氏の言葉が熱かった。
「手を抜いて漫画を書いたことは一度もありません。」「既存のシステムに依存する限り、僕はシステムを越えられません。何かを変えるために必要なことは、賢くなることじゃなく、バカになることかもしれません」「僕は漫画がなくなるのが嫌です。なくなるかもしれないことに無自覚でいることも、目をそらすことも嫌です」「自分の未来を、他者に任せることも嫌です」「問題はいつもやるかやらないかだけです」「僕は世界を変えようとしています」
佐藤秀峰氏の言葉は、えげつなくリアルな世界に向けてかざされた松明の炎だ。
おれの脳内で、一人の男が暗闇の中で太い松明を握りしめている映像が浮かぶ。
炎がメラメラと燃え盛っている。