ROAD TO NIRVANA

愛とポエムとお花のブログ。ときどき書評。たまに映画レビューとか。

旅のお供

このところ「不定点観測」と称して、帰省旅行に関する話を更新しているが、当初構想していた内容とはかなり違ったものになっている。

本当は、ここに行ったよ、ここで食べたよ、ここがお勧めスポットだよ、みたいなことを書くつもりだったのが、なぜか気がつけば別の話になってしまっている。

そこで、今回は気持ちをしっかりと落ち着けて、この帰省旅行で購入したグッズなどを紹介したいと思う。思います。

まずはこれ。▼

セルスター(CELLSTAR) パワーインバーターミニ(DC12V専用) HG-150/12V

セルスター(CELLSTAR) パワーインバーターミニ(DC12V専用) HG-150/12V

クルマのシガーソケットから電源を供給するために買った。iPhoneや子供のガラケーPSPの充電用として購入。これで、MacBook Airを助手席に置いて、全国各地を走り回るノマドとなっても安心だ。まだ、MacBook Airは持っていないが。

それだけではない。

ある日突然大恐慌が起きて、住む家を失い、車上生活を余儀なくされたとしても電源は確保できる。まだ、クルマは持っていないが。

次はこれ。▼

どんなときもいい香りに包まれたい。

そしてこれ。▼

なるべく体臭は抑えたい。

体臭と言えば、たまに災害レベルに汗臭い人と遭遇することがある。そして、彼が去った後もその臭いはあたりにとどまっている。それはすでに物質世界を超えた心霊現象に匹敵する。地縛霊である。

心霊現象で思い出したが、カミさんのママ友の一人に、霊が見えるという人がいて、その人は、近いうちに亡くなる人が分かるらしい。

そしてそのサインが、常人には嗅ぐことのできない猛烈な悪臭なのだという。

そうした特殊な嗅覚は、日常生活に支障をきたすので、普段は意識的に封じているが、うっかりしているときにキャッチしてしまうらしい。

世の中には不思議な能力を持つ人がいるものだ。

そういうわけで、以上3点の品が今回の帰省旅行のために買ったものだ。

あとは、前からあるもので事足りた。着替え、筆記用具とか。

しかし、ひとつ痛恨のミスをしでかしてしまった。

実家に辿り着いたおれは早速シャワーを浴び、着替えを取り出そうとバックパックを開いたが、用意した筈の替えの下着が一枚もなかった。用意しただけで、バックパックに入れ忘れた。

仕方ないので、実家に置きっ放しにしたままの古いパンツを履くことした。履くしかなかった。

30年前に買ったばかりのカルバンクライン。こんな感じ。▼

さすがカルバンクラインである。生地はまだしっかりしていたが、肝心のゴムがユルユルだった。しかし、履くしかなかった。

他にも何枚かあったが、すべてユルユルだった。ゆらゆら帝国だった。

おかげで、帰省中はおれはゆらゆら帝国のグルーヴに包まれていた。

人は何にでも慣れるものだ。

でも、横浜に戻ったおれは、しまむらで2枚¥580のパンツを買った。