ROAD TO NIRVANA

愛とポエムとお花のブログ。ときどき書評。たまに映画レビューとか。

Can you hear the voice of your heart?/ 心にきくワークショップに行ってきた

先月末の日曜日、二宮で開催された「心にきくワークショップ」というものに参加してきた。

主催者はリベレスタという団体の2人の女性。

👉 LIBERESTA on Strikingly

詳しい経緯は忘れたが、最初はしきさんのしきたんの自由なブログを読むようになって、そのうち、しきさんのパートナーであるみくさんがある日突然、「その存在」と名付けた何かとのチャネリングが始まったという記事を読んで、「そうか、それは実に興味深いことだ」と思っていたら、やがてみくさん本人が、その言葉をゆるんでいく日々というブログで紹介するようになって、そこからはまあまあの愛読者となっていた。

チャネリングと言うと、バシャールが思い浮かぶが、みくさんの「その存在」もバシャールのような存在なのだろうか。たぶんそうなのだろう。

どのような存在にせよ、その言葉にはいちいち頷かされるものがあり、おれは頷き過ぎて首を痛めたので、最近ではファイテンのネックレスが手放せない有様だ。

ファイテン(phiten) RAKUWAネックX50 ブラック 55cm 0208TF360254

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▲ちなみに今使っているこのファイテンは、最初、友人に勧めて、「それなら」とすぐに買った友人が、いまひとつ効果が感じられないと言うので、「くれ!」と言ったら、気前よくくれたものだ。今度お礼にラーメンでも奢りたい、奢らなければと考えているところだ。

話を元に戻すと、「その存在」との対話が始まったのは、みくさん本人が心にきくということをやっていて、突然自分の心ではなく、別の声が聞こえたということから始まったらしい。

👉 自由になりたい全ての人に送る、異次元からのメッセージ - ゆるんでいく日々

そんなこんなで、チャネリングはともかくとして、お二人は「心にきくワークショップ」を始める運びとなり、興味をそそられたおれは、その何回目かの講座に参加することにした。

▲会場に向かう途中に見つけた碑文。

受付30分以上前に到着したおれは、他に何もすることがないので、辺りをボーッとして過ごした。

「横浜から小一時間ほどでこんな長閑な場所があるのか、たまにはいいな」と、都会人ぽいことを思った、というのは嘘で、地方出身者のおれはそんなことはまったく考えることなく、「ワークショップ中は煙草など吸えるはずはないから、今のうちに吸っておこう」と考えただけだった。

やがてワークショップが始まった。

▼どのような内容かは、リンクを貼ったのでご参照ください。

👉 心にきくワークショップ on Strikingly

……どうでしたか?興味深いでしょう。

そういうわけで、おれもみっちり3時間「心にきく」メソッドを伝授されたわけだが、うまくできたのかと尋ねられると、いささか心許ないというのが正直なところだ。

それはなぜなのかと今、心にきいてみると、「すでにつながっている」という答えが返ってきて、「しかしまだ信じることを躊躇っている」と付け加えられた。

ワークショップの最中にも、同じような答えが返ってきたので、あれから数日が経過したが、おれは進歩してないということなのだろう。

と、こんなことを書いたからと言って、このメソッドに効果がないということではない。むしろ、かなり効果的なメソッドだと思う。

おれは幸か不幸か、このメソッドに出会う前に、それこそ無意識のうちにどうやら似たようなことをやっていたらしいので、衝撃らしい衝撃は感じることはなかった。

ワークショップを受けて、分かったことだが、「心にきく」ということは、おれにとって日常だった。

ただ、それを「心」と認識はしてなかった。どちらかと言うと、直観のようなものだと思っていた。

だから、自分から「心にきく」というようなことはしていなかった。

時々、聞こえる・感じる何かだと思っていた。どちらかと言うと、お告げ的な感じに捉えていた。なぜなら、「それ」は、自分が訊いていないときに限ってやってくるからだが、もしかしたら、無意識のうちに心に訊いていたのかもしれない。あるいは、訊いたことを忘れているだけなのかもしれない。

いずれにせよ、おれが普段していることと、この「心にきく」メソッドはそんなにかけ離れてはいないということは分かった。

それが分かっただけでも個人的にはよかったと思う。

これからは、もっと直観(=自分の心)を信じたいと思った。

で、ここからはワークショップの内容ではなく、印象というか感想だが、この「心にきく」メソッドは、キネシオロジーによく似ていると思う。

あるいは、フォーカシング。

あるいは、ホ・オポノポノ。

だからどうだというわけでもないが、この「心にきく」メソッドは、上記の3つの「メソッド」と多くの部分で重なっている印象を受けた。

しかし一番印象に残ったのは、講師であるみくさんが懸命に伝えようとする姿だった。そして、それを背後で支えるしきさん。

人が懸命に何かを行うとき、それはそのままメッセージとなるのだと思った。

ワークショップ終了直後、混沌とした頭のまま、駅に向かって歩き始めたおれは、ふと顔を上げた。

そこには、もう一つのメッセージがあった。

おしゃべりにむちゅうで見えない赤しんごう

おれの心は目に見えるすべてだと思った。