ROAD TO NIRVANA

愛とポエムとお花のブログ。ときどき書評。たまに映画レビューとか。

原発真理教

1:フランス国民議会「アラン・ジュスト報告書」によるセクト(カルト)の定義

セクト」、「政府の文書によってカルトと分類された団体一覧#フランス」、および「#ヨーロッパ」も参照

ヨーロッパにおいては「カルト」という言葉は用いられず、社会的に警戒を要する団体を、「セクト」と呼ぶ[6]

1995年12月、フランス下院で採択された報告書『フランスにおけるセクト』は「通常の宗教か、セクト(カルト)か」を判定する国際的な指針の一つとされている。この報告書は、調査委員会の委員長の名前を取って『アラン・ジュスト報告書』ともよばれている。

この中で、セクト本質を「新しい形の全体主義」と定義した上で、以下のように「セクト構成要件の10項目」を列挙している。

  1. 精神の不安定化
  2. 法外な金銭的要求
  3. 住み慣れた生活環境からの断絶
  4. 肉体的保全の損傷
  5. 子供の囲い込み
  6. 反社会的な言説
  7. 公秩序の攪乱
  8. 裁判沙汰の多さ
  9. 従来の経済回路からの逸脱
  10. 公権力への浸透の試み

以上の項目のいずれかにあてはまる団体セクトとみなしている[7]

2:カルトの特徴

マイクル・シャーマーによれば、一般的に以下のように性格づけられる。

指導者に対する崇拝
聖人、あるいは神格に向けられるものとさして変わらない賛美。
指導者の無謬(むびゅう)性
指導者は絶対に間違いを犯さないという確信。
指導者の知識の広さ
哲学的な事柄から日常の些細なことまで、指導者の信条や口にすることはなんでも無条件に受け入れる。
説得のテクニック
新たな信徒を獲得し、現状の信仰心を補強するために、寛大なものから威圧的なものまで手段はさまざま。
秘密の計画
信仰の真の目的と計画が曖昧としている、あるいは新規入信者や一般大衆にはそれらが明確に提示されていない。
欺瞞
入信者や信徒は、その頂点に立つ指導者や集団の中枢部に関してすべてを知らされるわけではなく、また大きな混乱を招くような不備や厄介事に発展しそうな事件、あるいは状況は隠蔽されている。
金融面および性的な利用
入信者や信徒は、その金銭およびそのほかの資産を差し出すよう説得され、指導者には一人かそれ以上の信徒との性的関係が許されている。
絶対的な真理
さまざまなテーマにおいて、指導者、あるいは集団が見いだした究極の知識に対する盲信。
絶対的な道徳観
指導者、あるいは集団が確立した、組織の内外を問わず等しくあてはまる、思考および行動に関する善悪の基準への盲信。その道徳の基準にきちんと従えば、組織の一員としていられるが、そうでない者は破門されるか罰せられる。
3:オウム真理教事件

オウム真理教の教祖である麻原彰晃(本名:松本智津夫)が救済の名の下に日本を支配して、自らその王になることを空想し、それを現実化する過程で、外国での軍人訓練や軍事ヘリの調達、自動小銃の密造や化学兵器の生産を行い武装化し、教団と敵対する人物の殺害や無差別テロを実行した。

一連の事件で29人が死亡し(殺人26名、監禁致死1名、殺人未遂2名[1][2])負傷者は6000人を超えた。

特に注目される事件として、教団と対立する弁護士とその家族を殺害した1989年11月の坂本堤弁護士一家殺害事件、教団松本支部立ち退きを求める訴訟を担当する判事殺害を目的としてサリンを散布し計7人の死者と数百人の負傷者を出した1994年6月27日の松本サリン事件、教団への捜査の攪乱と首都圏の混乱を目的に5両の地下鉄車両にサリンを散布して計12人の死者と数千人の負傷者を出した1995年3月20日の地下鉄サリン事件があげられる。

被害者の数や社会に与えた影響や裁判での複数の教団幹部への厳罰判決などから、日本犯罪史において最悪の凶悪事件とされている。

                                          <wikipediaより抜粋>

4:第7サティアン

 

 

5:福島第一原発4号機

 

 

6:自作自演

 

1995/03/19(日)平成7/オウム真理教擁護の日本女子大学教授の島田裕巳が住んでいた杉並区マンション郵便ポストで爆発

物爆発。後にオウム真理教信徒による自作自演が判明。

1995/03/19(日)平成7/南青山のオウム真理教東京総本部のあるマハーポーシャビル1階に火炎ビン(後にオウム真理教信徒

による自作自演と判明)。

1995/07/21(金)平成7/自作自演事件で、東京地検が、オウム真理教の井上嘉浩(25)を爆発物取締罰則違反などの罪で起訴

、加藤春康(24)を爆発物取締罰則違反の罪で起訴。

 

7:計画停電

 

2011.3.14 17:23

 

東京電力は14日、地域ごとに順番に電力供給を止める「計画停電」について、第5グループの一部地域で午後5時から開始したと発表した。東電は、第5グループのうち、茨城県と静岡県の一部で停電を確認したとしている。停電は最大2時間程度で、対象は33万世帯程度の見通し。東電計画停電に踏み切るのは初めて。

 

ピークとなる午後6~7時の需要が3400万キロワットと見込まれるのに対し、供給力は3300万キロワットにとどまり、100万キロワットの供給力不足が生じるため。通勤ラッシュの時間帯とも重なるだけに大きな影響が出そうだ。

 8:玄海原発

九州電力玄海原発2、3号機の再稼働問題で、地元の玄海町の岸本英雄町長が九電の真部利応社長に再稼働を了承すると伝えた4日、町民からは、理解を示す声や、万全の安全確保を求める意見が聞かれた。一方、今月中旬にも最終的な判断をすると見られる古川知事は、岸本町長の決断を重視する考えを改めて強調した。

――◆玄海町民の反応

玄海原発正門前で食堂を経営する川崎松吉さん(64)は、1号機が運転を始めた36年前に開店した。川崎さんは「再稼働して、人通りが増えることは地元経済にとってプラスになる」と岸本町長の判断を支持した。ただ、九電に対しては、「原発の安全運転はもちろん、町民や近隣自治体に住む住民を安心させる説明が求められる」と注文を付けた。

町内の建設業の男性(51)は「原発がなくなれば、雇用や仕事が失われるので、町長の判断は理解できる」としながらも、「福島の事故を考えると、自然エネルギーを使った方が良いという思いもある」と複雑な心境を語った。

――◆知事

岸本町長の玄海原発再稼働了承を受け、古川知事は県庁で報道陣の取材に応じた。再稼働の最終判断に関連し、知事は「何より立地する玄海町の意向が最大要因。隣接する唐津市も、プルサーマル発電受け入れという大きな判断をするときに意見を聞いた」と述べ、両市町の考えを重要視することを明らかにした。

一方、伊万里市に関しては「国や電力事業者からしっかり説明してほしい」と述べるにとどめ、長崎県松浦市や福岡県糸島市への配慮については、「県境を越えて説明する立場にない」と語った。

また、「岸本町長の判断が早すぎるという声が他県の自治体から上がっているが」と問われると、「議会も含めいろんなプロセスを経て、町長は判断されている」と理解を示した。

(2011年7月5日  読売新聞

9:ヴァジラヤーナ
ヴァジラヤーナとは、グルと弟子との1対1の関係においてのみ成り立つ道である。グルが弟子に内在する煩悩を突きつけ、それを理解できる状況を作り出し、その煩悩を越えさせるマハームドラーなどの激しい方法が含まれる。
ヴァジラヤーナの教義の中には、「五仏の法則」と呼ばれるものがあり、「天界の法則であって人間界においてはなし得ない」という注釈のもとで説かれたことがあった。これは「一般的な戒律に反する行為・言動」が、完全に煩悩なく、完全に心において利他心のみであるときには認められるとするもの。真言宗の金剛経などにも見られる教えである。
具体的には、悪業を積み続ける魂を救済するために殺害すること、貪り多き魂を救済するためにその財産を奪うこと、嘘を使って真理に導き入れることなどが、天界の菩薩の修行として説かれている、という解説であった。
このヴァジラヤーナの教義は殺人を正当化するものと解釈されたが、警視庁は教団は現在も、この教義を根幹に据えていると見ている[2]。                           <wikipediaより抜粋>