Creating a reality
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- 作者: 石黒昭博
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コレが東大・京大合格への決定版‼︎ ハーバード大にだっていけるかも⁈
とある。これでおれも安心だ。大学受験の予定はないが。
対応範囲は、TOEICで730〜860点らしい。10年前に受けたTOEICテストで400点代だったおれもこれで安心だ。
安心は大きなモチベーションになる。
まったくその気はなかったが、だんだんTOEICテストを受けてみようかという気になってきた。
ネックはリスニングだ。
そこでカミさんの友人でTOEIC900点オーバーの人に何かいい教材はないかと尋ねると、「Stitcher radio」なるアプリを紹介された。早速インストールしてみたが、さすが900点オーバーの人のお勧めアプリである。
さっぱり聞き取れない。
こんなモノがいつか本当に聞き取れるようになるのか不安である。
不安はモチベーションを低下させる。
たまに、不安をバネにして頑張るみたいなことを言う人がいるが、これはあまり自発的とは思えない。
何事もできるだけ自発的にやりたいおれは、「いや、よく考えたらそんなに不安になることもないな。ずっと聴いてりゃそのうち聞き取れるようになるんじゃない?」と思うことにして、不安はなかったことにした。
そもそも不安とは他律的な心に生まれるものだ。
そんな他律的な心にモチベーションが宿るはずもない。
モチベーションとは本来そういうものだ。
そう自分に言い聞かせたおれはすでに妄想の中で、外人の話に相槌を打ったり、頷いたりしている。地球温暖化の信憑性やジェンダー論やユダヤ思想について語り合っている。ほとんどネイティヴだ。
おれは安心を通り越してだんだん楽しくなってくる。買ってきた『フォレスト』も『キクタン』もまだ1ページも見ていないが、おそらく大丈夫だ。根拠は特にない。