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ROAD TO NIRVANA

愛とポエムとお花のブログ。ときどき書評。たまに映画レビューとか。

メンタリストのセミナーに行ってきた

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ひょんなことから、あのメンタリスト Daigo氏のセミナーに参加する機会を得た。

先日レビューした『禁断の文章術』絡みでレビュープラスさんからセミナー開催の案内メールが届いたので、ダメ元で参加希望の登録をしてみたら意外とと言うか、すんなりと言うか参加できる運びとなった。

人を操る禁断の文章術

人を操る禁断の文章術

猿の心、この書を開くべからず/『人を操る禁断の文章術』レビュー - ROAD TO NIRVANA

場所は麹町のかんき出版オフィス。

ビジネス書・実用書の専門出版社 - かんき出版

これまでセミナーなどという催し物に参加した経験がなかったので、一体どのような服装で行けばいいのか皆目見当がつかず、考えた末いつもの格好で行くことにした。

すると、20名の参加者のほとんどがスーツ姿であった。ジーンズとジャンパーなどといういでたちは皆無だった。

しかも受付で「コートをお預かりします」と言われ気が動転するのだった。

更に「お名刺を頂けますか?」と言われ、そんなものが必要な世界に生きていないおれは「あ、ちょっと今日は持ってきておりませんので…」などと口に濁すのだった。

今日どころか、昨日も明日も名刺はない。

しかし、受付で自分の名前の欄に(ブロガー)と記載されていたのを見て、「そうか、おれはここではブロガーということになっていたのか」と思い、「それならおれもブロガー名刺とかいうやつを作ってもいいかもしれない」と夢想するのだった。

ブロガー名刺、送料込みで1000円から! | 神戸の印刷、出版と販促。前川企画印刷公式ブログ「嵐のマエブロ」

ただ、ブロガー名刺を作ったとして、次にいつこうしたイベントというかそういう催し物に参加するかもわからない自分に必要なものなのかと考えると、あまり要らないのではないかという予測がごく自然に導かれるので、結論としては保留扱いである。

と、そんな埒もないことを次々に考えているうちに、Daigo氏の登場の時間となった。

「おお、テレビで観たのと同じ人だ…」と典型的な一般ピープルの感想を抱いたおれは、若きメンタリストを見つめた。

テレビで観たのと同じく爽やかな笑顔の彼が持つスマホには、あのバンカーリングが装着されていた。どう見ても自作ではなさそうだった。

My Sweet iPhone Ring - ROAD TO NIRVANA

そして、いよいよセミナーが開始された。

テーマは「人を操るPOP術 2.0」ということで、例の「人を操る禁断の文章術」を下敷きにした内容だった。

なぜPOP術かというと、今回のセミナーの主な参加者はPOPとは縁の深い書店勤務の人たち、だったからのようだ。それにおれのような「ブロガー」が数人。

いきなりだが、詳しい講義内容は割愛したいと思う。もし知りたい方は本を買ってください。

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▲こんな感じの講義内容。

実地で、POPを書くためのブレインダンプの時間もあり、隣の席の人と組んで自分の売り込みたい商品を勧めるという「練習」をしたりした。

なるほど広告、コピーライティングの世界では日夜こうした努力が人知れず繰り広げられているのかと思った。

もちろん、ブレインダンプはコピーライティングのためだけではなく、自己認識にも効果がある。

これを日々、どのような場面においても続けることで徒らに感情に左右されることは減っていくだろう。

そういう意味でもブレインダンプは身につけておいて損はない習慣だと思う。

時間はたちまち流れ、セミナー後には軽食がふるまわれた。

ビール、寿司、オードブルその他。

おれはすぐにでも飛びつきたかったが、前にレビューした本『なぜ年収3000万円の男はセンスにこだわるのか?』の最初に書かれていた“ローストビーフに群がる男は、その他大勢から抜け出せない”という戒めに縛られて茫然としていたところ、かんき出版のIさんに「まあ今回はローストビーフの件は忘れてください」と声をかけてもらい、ようやく飢餓状態から脱することができた。

Get back your soul !/『なぜ年収3000万円の男はセンスにこだわるのか?』レビュー - ROAD TO NIRVANA

その後もIさんに話しかけてもらい、場違いな自分をつなぎとめてもらうことができたように思える。感謝。

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そんな会食の間、Daigo氏はスプーン曲げの実演をしてくれた。

「もちろんこれは超能力なんかじゃなく、トリックがあります」と次々にスプーンを曲げていくDaigo氏。

「背筋を使うんです」

参加者の数人がDaigo氏のアドバイスに従っているうちに、スプーン曲げができるようになっていた。

しかし、いくら練習してもできないおれ的には「いや、それはもう超能力でいいんじゃない?」という気がする。自分のできないことをやれる人はおれにとってすべて超能力者である。

そういう視点で生きると人生は三割程度は楽になるので試してください。ポイントは常に自分が標準であることを忘れないようにすることです。しかし「自分よりできない人」を見下してはいけません。見下すことで得られるプライドには何の価値もないからです。

そういうわけで、おれの中で、Daigo氏はやはり超能力者であったという確認ができた経験であった。

そしてこうした機会を与えてくれたかんき出版さん、レビュープラスさん、Daigo氏に感謝する一夜であった。

【余談】ただ、この記事を書き終えた今、ひとつの疑問がある。それは「ひょんなことから〜」の「ひょん」とは一体何のことなのかということだ。そこで検索してみたら以下のような回答がヒットした。

「ひょんなことから」のひょんとは何なのでしょう。語源などを教えてく... - Yahoo!知恵袋

世界は「ひょんなこと」の連続である。

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