ROAD TO NIRVANA

愛とポエムとお花のブログ。ときどき書評。たまに映画レビューとか。

神社仏閣

すべての終わりの地から、すべての始まりの地へ/鹿島神宮参拝記

満開だった桜も散った。 この春高校を卒業した娘もめでたく大手予備校に進学が決まった。これまでの勉強態度を見ている限りでは、まあ妥当な結果だろうとは思うが、やはり都合のいい奇跡は起こらなかった。 奇跡が起こらないことも、また、神は在ることの証…

Fade away 2017

気がつけば大晦日。 隣の部屋では、恒例の紅白歌合戦が流れている。 午後からカミさんと近所の神社へオワリモウデに行ってきた。全般的に低調な一年だったものの、それでも感謝すべきことはいくつもあった。 何よりも、今ここに在るということには感謝と不思…

満中陰ジャンクション

実感とは何か 2月5日の夜、昨年暮れに亡くなった母の四十九日の法要を終えてしばらく実家で過ごした後、横浜に向かった。 カミさんと子供たちは一足早く横浜に戻っていたので、一人で高速道路を走った。 夜の高速道路を走っている間、色々な思いがまるで現実…

Live every day as though it were last.

ここ数年入退院を繰り返している母親の具合が芳しくないので、この連休に家族で帰省してきた。 ここのところわが家の帰省時の定番となったレンタカーの旅だ。夜に横浜を出て、東名・名神・山陽自動車道を乗り継いだ。片道およそ1,000kmの道程。 今回レンタル…

ミソカモウデに行ってきた。

確かに年々、時の流れが加速していると思う。 今日で1月も終わる。世間ではタレントの不倫問題や、徹底的に管理された国民的アイドルグループの不自由な一面が露わになり、夜行バスの痛ましい事故で十数人の命が失われ、幼い子供らが非道な虐待を受けて殺さ…

A day in my life.

カミさんが息子の靴があまりにも酷い状況なので、買いに行ってくれと言う。 見ると、確かに酷い。酷すぎる。外側の合成皮革は裂け、薄い内側の生地一枚だけが残されている。少しでも力が加われば、足の指が露出しそうだ。この靴で新学期に臨むと考えるとあま…

関東随一霊験所参拝記

昨年11月に続いて、来たる2月にも足の手術を控えるカミさんの安全祈願のため、足の神様として知られる大倉山の師岡熊野神社に参拝してきた。 師岡熊野神社トップペ−ジ 人生の導きの神 足の守護神 師岡熊野神社の御社紋は、「八咫烏(やたがらす)」です。 …

オワリノハジマリ

最近、『オワリモウデ』という言葉を知った。 一年の終わり、つまり12月30日とか31日に神社に参拝し、その年に起こった感謝すべきことをできるだけ多く想起し、お礼を伝える、という儀式というか習慣である。 こうしたことは、何年か前に、息子といってもお…

酉の市と(日本人)

今年の酉の市は三の酉まであった。そういう年は火事が多いと聞くが三の酉に関わらず火の元には気をつけたいものだ。 ここ数年酉の市には出かけていなかったが、今年はふと気が向いたので家族揃って一の酉に行ってきた。 TOP - 金刀比羅大鷲神社 一の酉とい…

長州往還⑥ Digression of journey

夏休み最終日だというのにまだ自由研究に手をつけていない不自由な息子が逃亡しないように見張っているが、一向に始めようとしない。自分の子供時代を見ているようで複雑な気分がする。 昨日、何とか完成したと本人が主張する読書感想文に至っては、2時間か…

長州往還④ Mystery than history

雪舟庭からそう離れていない場所に山口縣護国神社はある。 鳥居に『総理・閣僚の靖国参拝定着を』と記された横断幕が掲げられている。神社の鳥居に注連縄以外の物があるのを初めて見た。この呼びかけの主体は「英霊にこたえる会」という団体らしい。 神社境…

ゴールデンウィーク2015/松陰神社参拝

今週のお題「ゴールデンウィーク2015」 ゴールデンウィーク、武士道実践のために新山下のドンキホーテで特価販売していたサムライを買った。夏汗対策とか加齢臭対策ではない。あくまでも武士道実践のためだ。 アランドロンサムライ EDT 100ml出版社/メーカー…